釣瓶火(つるべび)

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釣瓶火(つるべび)
異名、類縁・・・「釣瓶下ろし」愛知、滋賀、京都、岐阜等/「釣瓶落とし」近畿、四国、九州、あるいはほぼ全国。

年を経た松などの古木の精。
下を通り過ぎようとする人に釣瓶や首が落ち来て、引きづり上げて食べてしまうという。
「釣瓶下ろし」には、落ちて来る炎の中に顔があるという表現もある。
鳥山石燕の「画図百鬼夜行」では古木から降って来る炎の顔を描き「釣瓶火」としている。
現在では「釣瓶火」と「釣瓶下ろし/釣瓶落とし」は、別の妖怪として語られつつあるが、元は同じ妖怪のようである。


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