異名、類縁・・・「鬼火」/「人魂」... 犬のような顔に鳥の体。炎を放ちながら飛ぶ怪火。 佐脇嵩之の『百怪図巻』等の妖怪絵巻には、八方に炎を放つ鳥のような姿が彩色画として描かれている。 鳥山石燕の『画図百鬼夜行』には、手前の画面の下に芭蕉のような植物と屋根付き鳥居のようなものも描かれている。 石燕の絵に描かれる事物には、何かしらの暗喩が込められているようなのだが、ふらり火との関連はよく判らない。 恨みを抱いて死んだ人の浮かばれない魂だという説もあるようだ。 |
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