冥王星の戦い
The Battle at Pluto




The Battle at Pluto/冥王星の戦い

「奴らには、この艦(フネ)では勝てない…」
『宇宙戦艦ヤマト』では、冥王星の戦いが好きです。
ああいう作品を切望していたのだと思います。初回放映で、初めて冥王星の戦いを観た時に非常に強い感銘を受けました。

それまでのアニメは、正義の主人公達(小グループ)の持っている小さな光線銃ごときで吹っ飛ぶ敵メカであっても、一般地球軍の大砲やミサイル等の通常兵器は跳ね返されちゃう。何の役にも立たずに、逆に敵の一撃で為す術も無い通常の軍隊…
(それだったら、主人公達の光線銃を量産して、防衛軍や自衛隊に配備してやれよ〜。。)
お話の図式を簡略化するための、ご都合を感じて、そういうのは、幼児の頃からすごく嫌でした。

ところが、冥王星の地球艦隊(一般的な防衛軍)は、非力ながら肉薄してミサイル攻撃をすれば、敵を撃破も出来る、味方艦は一撃を喰らっただけでは損傷はしても、一発で爆発消滅するとは限らない...

ヤマトは強過ぎる...
私は『ウルトラQ』が好きです。脅威だった怪獣達を、偶然の自然現象に助けられたり、人間が試行錯誤したりしながら退治します。
それに対して、ウルトラマンの存在はシラケます。怪獣を散々いたぶって、最後はスペシュウム光線で焼き殺してオシマイ。科特隊は一応活動しますが、ほとんど役には立たず、主力はあくまでウルトラマン。
助っ人マン、邪魔だ。今回こそ怪獣に勝ってもらいたい!と願うばかりでした。

冥王星の戦いは『ウルトラQ』。
ヤマトが活躍してからは『ウルトラマン』だなぁと感じます。
(以後の続編よりは圧倒的に好きですけど...)

仕事の合間に、ちょこちょこ…絵を描く楽しみ、作る楽しみを久々に味わいつつ描きました。
(2010.12.16)


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